ハーブ農園カレンダァ:10月

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2003年

’03)10・05

《多年草ハーブはこれからが楽しみ》

(1) (2) (3)
 似たり寄ったりの赤ちゃん時代から個性が出始め一安心のハーブたちです。
 良く見れば違いが写真でも分かるようになりました。順調に育てば寂しい冬のベランダ・プロヴァンスに緑を添えてくれるものと期待しています。
 (1)の写真はこのハーブのお陰で園芸に対する情熱が続いた”レモンバーム”です。
 間引きを重ね7株を育てていましたが、今回の風通しと日当たりを確保するための移植作業でスペースの関係上どうしても場所が無くなり6株になりました。
 これをチャンスに間引きした”レモンバーム”を両手で潰し香りを体験してみました。考えれば当たり前ですが、そのレモンの香りに感動しました。
 今月の下旬にはレモンティーが楽しめそうです。去年までのコーヒー一本槍とは雲泥の差です。
 (2)が生長の一番遅い”スペアミント”です。
 なかなか芽が出ず、芽が出たら今度は驚くほど成長しない驚くべきハーブです。しかし、最近はさしもの”スペアミント”もらしい葉が出てきました。しかし、この超クローズアップ(違って見えますが、3ッとも同じメーカーのプランター用土です!)からも分るとおりとても小さく料理に使えるのはまだ々先のようです。
 (3)はタネの大きさと発芽率の悪さに驚かされた”ローズマリ”です。しかし、既にスーパーで見る葉をしているのは立派です。

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2004年

’4)10・23

《通信:紅茶の話(Eael Grey)》

 本格的な秋を迎えしかも、今年は台風の猛攻撃で我が”ハーブ農園”も段々活気が無くなり寂しくなってきました。”スペアミント”に続き”レモンバーム”もいよいよ先が見えてきたようです。
 安い紅茶を新鮮なレモンの香りでワン・ランク・アップするなど期待以上の活躍をしてくてた”レモンバーム”でした。ご苦労さん!
 しかし、私の楽しみである朝と夜の紅茶の一杯は続きます。そして紅茶に目覚めた今年は新たな”味への挑戦”です。それはアール・グレイです。
 セールで試しに購入したのですが、その性格のハッキリした強い味わいはまるで別の飲み物でした。どうせ味覚音痴の私は何を飲んでも同じだろうと思った私が間違っていました。今飲んでる紅茶の2.5倍近くの価格も十分納得です(タバコを楽しんでいる人から見たら笑われそうな金額ですが)。
 元々今年は夜の紅茶(時々コーヒー)はもう止めようと考えていたのです。それは睡眠の邪魔にはならないのですが、明け方近くにトイレに行きたくなってしまうのです(結局、睡眠の邪魔になっている)。
 本当に冬の明け方の暖かな寝床からトイレへの道が”死の行進”に思えるます。それなら「夜飲むな」と思うでしょう。
 しかし、困ったことに映画を観ながら或いは本を片手にとリラックスしていると気が付けば暖かい飲み物を手にしてしまっています。本当に嫌な季節です。
 夜の「至福」を取るか、明け方の「天国」を取るか”究極の選択”です。しかし、本当は結論は簡単に出ます。誘惑に弱い人間は「最初の誘惑」に乗るのです。
 さァ!今夜も秋の夜長を楽しみ明日の地獄を迎えましょう。

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’04)10・26

《古本ハント:「ハーブ24種の楽しみ方」》

ハーブ24種の楽しみ方:作る味わうマニュアルブック
−中山草司・著(¥922・税別):大泉書店−

【ハンティング・ノート】
 私の偵察ルーチンに入っている古本屋で見つけた初版が93年の10年モノ”ハーブ本”です。しかし、この本は汚れ、日焼けなどの無い極めて良好な保存状態です。振り返って私のハーブ関係の本を調べてみたらこの本に負けないほど綺麗でした(考えれば、この類の本は育ち始めたらそれほど必要では無いのです)。
 しかし、冬を迎えるこの時期にこの本を手放した理由が気になります。結局、ハーブを育てられなかったのか、ハーブ栽培を止めたのか、最悪亡くなり親族が売りに出したのか思わぬ幸運に喜んでいる私ですが色々考えてしまいます。
 本題に戻って、本の内容は種類別の解説、料理法、栽培法など多岐にわたる豊富な内容を定価を抑える為に(多分!)紙質、写真のクォリティを抑え初心者向けに分りやすく編集された良心的な本です(綺麗な写真で不当な値段設定をされた本が案外多いのです)。
 今は仲間が減ったのではないことを願いつつ、本を手に入れた幸運を素直に喜んでいます。

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’04)10・30

《バジル:チョット早い最期の収穫》

 今年は季節の変化は駆け足のようで、”バジル”も去年より一ヶ月ほど早く終わりを迎えました。
 去年は最期までプランタァに植えたまま楽しみましたが、今年はTVで観た<冷凍保存>に挑戦しました。
 ご覧のように市販の”ジップ付き保存袋”に入れて冷凍です。色合いは落ちるそうですが「風味は十分楽しめる」とのことなので期待です。去年は11月中旬までプランタァで生態保存でしたが、今年はもう限界のようです。
 今年は栽培や環境だけでなく、パスタのレシピも増え去年以上にハーブを楽しんだせいもあり思ったよりストック出来た量が少ないです。自家製”バジル・パスタ”を楽しめる自家製地中海ライフもあと2,3回だと思います。
 台風が力ずくで楽しい夏を連れ去り、寂しいことですが一緒に今年の西洋ハーブのシーズンも終わったようです。遂に頑張る”一年草ハーブ”は和製ハーブの”青じそ”だけになってしまいました。

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